買った順、届いた順に
植え付け、種まきを開始することに。
具体的には、いわゆる団粒構造という状態なら、どんな作物でも育ちます。
団粒構造とは、水はけがよくて、水持ちがよくて、酸素が入っている状態の土。
ふかふかとか、固く締まっているとか、イメージではなくて、
構造上の問題なので、棒を挿して、するすると入っていく状態の事。
なので、家庭菜園の場合は、作物の状態を見て、ちゃんと育っている様なら、さほど気にする事は無い。
いろんな作物を育てる家庭菜園や、少量多品目の小規模農家の場合は、
6.5~7くらいを目安にするといい。
プロ農家で、単作作物を栽培する上でPH値をはかった方が良いのは、作物によって好みの値が違うのが理由。
土は、作物にとって、家であり、生きていくための食糧補給の場所であり、
いわゆる、わたしたちにとっての社会環境の場。
家の状態が悪ければ、居心地が悪い。
動けない作物は家出をする事は無いけど、あまりにもひどい状態だと死んでしまう。
食料が無ければ、栄養不足で育たない。
飢え死にする。多すぎれば、病気になって、死んでしまう。
共存社会として、微生物が必要だけど、
それぞれの作物によって、好きな相手も違うし、苦手な相手も違う。
作物が丈夫に育つためには、気候はもちろん、
土の状態がその作物に適しているかが重要らしい。
(また、後日勉強したことをまとめてアップ予定です)
ということで、
我が家の畑は、まっさらな状態からのスタート。
意外に几帳面な性格か〜??
気にしないでいいと言われても畑のPHが気になる。

開墾前には、スギの子が山のように生えていたので、
かなり酸性に傾いているのだろうなぁとは思っていたけれど、、、、
ガ〜〜〜〜〜ン、、、、、ひ、ひ、ひ、低い!!!!!!
しょうがない😭
徐々に改良していくしかない〜〜。
苗を植える
竹内 孝功さんの著作「1m2からはじめる自然菜園」を参考に
植えるまえに、ストチュウ水につけて一晩おいた。
ストチュウ水は、天然成分でつくる病害虫予防薬。
植え付け前に吸水のほか、乾燥続きの雨水代わりにもいいのだとか。
材料は、水、酢、焼酎、竹酢液(または木酢液)
ストチュウ水の割合
水 | 酢 | 焼酎 | 竹酢液(または木酢液) |
1リットルに対して | 1ml | 1ml | 1ml |
500mlに対して | 0.5ml | 0.5ml | 0.5ml |
畑の上に、仮置きして位置を確認。
深さをチェックし、苗を入れて埋める。
三浦伸章さんの著作ガッテン農法によると、
根にネギやニラを一緒にからませて植えると
病気を防ぐ効果があるらしいので
トマトやナスの苗はそのようにして植える。
さらに、
トマトは苗を寝かせて植えることで
土に埋まった茎からも毛細根が出て丈夫に育つらしい。
苗を埋めたら、
手でしっかり土を押さえて鎮圧することが重要らしい!
タネをまく
それぞれの野菜に適した条間(作物を植え付ける列)や株間(株と株の間)があり、
どのような苗になり、どんな状態で育つかによって、
必要なスペースが違う。
たくさん植えても、生育が悪かったり、成長が遅くなったりしては元も子もないので、
適当な株間を確保することが重要ということだ。
枝豆やらっかせいは、タネまきの時点で
成長時に必要な株間をとって種まきをした。
パセリやニンジンは、芽が出てから間引きをしたらいいということで
小さなタネをスジ状にばら撒き。


タネを蒔いたら、土を被せて
しっかり土とタネを密着させることが重要なんだと!
足でギュウギュウとこれでもか!これでもか!と
痛めつけるかのように踏みつける。
かわいいタネを踏みつけて、
なんだか、ちょっと変な気分。。。。(⌒-⌒; )
しょうがは種芋を購入。
種芋として使用できる芽のある部分を植えて、
それ以外は普通のしょうがとして消費。
なんとな〜く、少しは畑らしくなったかな??