畑開墾作業 蜂窩織炎(ほうかしきえん)発症

顔がバーーーーン!!!!!

グラフィックデザインの仕事の合間に、
ゴミ、粘土、石、腐った根っこ、
動物性肥料の固まり(臭い)と格闘すること、約12日目。
約半分近くの開墾作業が終了。

小さな畑なので機械などもちろん入らない。
毎日あちこちが筋肉痛、
ベッドに横になると朝まで記憶を失うように眠れる。

山を切り開いて農地へと開拓してきた開拓民の苦労が身にしみてわかる〜〜

そんなある夜、
耳の下のリンパに小さな粒のような腫れ。

疲れでリンパの流れが滞ったか?なんて
思いっきり揉んで寝た。

そしたら、

次の日、顔が赤い、
左の頬まで腫れている???

ん??
なんだこれは?
おたふく風邪??

病院へ行こうにも、このコロナ禍。
まずは、内科へ電話して症状を伝えて相談したところ、
内科ではなく耳鼻科へ行った方がいいとアドバイスを受け、耳鼻科へGO〜。

耳鼻科に行き受診、
CTスキャンで副鼻腔炎の可能性を調べても問題なし。
これは、皮膚科へ行った方がいいということになり、たらい回しさ、皮膚科へGO~。

皮膚科で「これは蜂窩織炎だね!」とやっと病名確定。
念のために血液検査もしておきましょうと処方箋をもらって帰宅。

その日の夜、痛い〜〜〜〜〜っ
高熱、悪寒、全身の痛み〜〜〜!!!!!
(以前に溶連菌にも感染したけれど、これよりはマシです)

この蜂窩織炎という病気は、
ほんの小さな切り傷から細菌が侵入し感染する感染症。

土の上で転げ回るお相撲さんの「職業病」なんて言われており、
最近では千代丸が感染したことで話題にもなったらしい。
外部リンク 「蜂窩織炎とは」

抗菌薬を飲み安静にしていたら治るが、
重症化すると入院も必要ということで、
早めに病院へ行っておいて良かった〜〜。

畑を始めるにあたって薦められた本『1㎡からはじめる自然菜園』には、
「根の微生物が抗生物質を出して病気を予防してくれるネギ」とある。

 

大好きな本『Made by Hand』には
「商業農産物に大量に大腸菌やサルモネラ菌が大発生した騒動を鼻で笑い、
自家栽培の野菜は清潔でよいなどと自慢してしてまわっていた。
それなのに、私の無農薬野菜は、確実に微生物の巣になっていたのだ。」なんて事も〜(笑

 

ということで、今回の畑からの学び。

自然には、人間にとって良い菌も悪い菌もたくさんいる。

陰陽の関係であり、必要のないものはない。
誰かにとって無用の邪魔ものでも、だれかにとっては必要不可欠なもの。

みんなちゃんと意味がある。
これが自然なのだ!

そして、過度の運動は免疫力を下げる〜〜こと (^◇^;)
なにごとも、ほどほどというのが難しい。。。。

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